こんにちは、世界20カ国以上をコーラを飲みながら旅してきたシュウです。
ドリンクバーは、コーラなどのソフトドリンクやジュースからお茶、コーヒーまで好きなものを好きなだけ飲める魅力的なサービスです。
原価うんぬんは置いといて、ドリンクバーは子供の頃からお世話になっており、楽しませていただいています。
今回は、そんなドリンクバーで起こるコーラの味が薄い、まずい原因とそれに対する解決策について紹介していきます。
コーラ好きの皆さんにとっても重要な内容になっています!
ドリンクバーでのコーラ体験
友人とゆっくり話そうと思い、ランチであるファミレスに行った時のことです。
ドリンクバーと料理を注文し、コーラが大好きな私はドリンクバーで、まず初めにコーラを注いで席に戻りました。
料理が運ばれてくるまでコーラを楽しむつもりでしたが、このコーラの味が薄く、思わず「まずい」「薄い」と声に出してしまいました。
こんなのコーラじゃない!コーラを飲む皆さんも一度は、こういった体験があるのではないでしょうか。
料理が美味しくても、飲み物(コーラ)の味で満足度が下がってしまうこともあるんだなと思いました。
コーラの味が薄い原因
「薄い」コーラとは、通常のコーラよりも炭酸や甘さが控えめである事を指します。
1. 原液と炭酸水の調合
今回、コーラの味が薄いと言っているのは、缶やペットボトルと比較した際のコーラの味の薄さです。この缶やペットボトルとドリンクバーのコーラの決定的な違いは、コーラの原液と炭酸水が事前に調合されているか、その場で調合されているかです。
ドリンクバーでコーラを注ぐときに確認できるのですが、茶色っぽい液体(コーラの原液)と透明な液体(炭酸水)が分かれて異なるチューブから交互もしくは同時にコップに注がれています。
このコーラの原液と炭酸水の割合は、勝手に変更できないとされていますが、実態は割合を変更して原液を薄めて提供している飲食店もあるようです。
コーラの原液と炭酸水が交互に出るタイプの場合、コーラの原液が吐出されたタイミングで注ぐのを止めた場合と炭酸水が吐出されたタイミングで注ぐのを止めた場合では、明らかにコーラの味が変わってしまいますよね。
2. 氷の影響
氷が融解したことで、味が薄まっている可能性もあります。
缶やペットボトルの場合、コーラ自体が冷やされていますが、ドリンクバーでは自ら氷を入れてコーラを冷やすことができます。結果的に、コーラの味が薄くなる原因の一つとなってしまいます。
3. ディスペンサーのメンテナンス
ディスペンサーとは、規定量を吐出する装置のことで、決まった量の飲み物を出すドリンクバーの装置のことです。
基本的にディスペンサーは毎日洗浄しているお店が多いみたいですが、メンテナンスや洗浄が行き届いておらず、糖度の高い原液が中で詰まって吐出されるコーラの原液の量が少なくなり、コーラの味が薄くなっている可能性もあります。
コーラの味が違う原因
コーラの味が薄いわけではなく、味が違うと感じるドリンクバーもありますよね。「2. コーラの味が薄い原因」で紹介した原因以外にコーラの味が違う原因は以下になります。
1. コーラの種類の違い
1番わかりやすコーラの種類の違いは、コカコーラとペプシコーラです。
飲食店によっては他のコーラシロップを使用している可能性もあります。そもそもコーラとは、炭酸飲料の一種であり商品名ではありません。
そのため、コカコーラを使用しようが、ペプシコーラを使用しようが、その他のコーラを使用しようが、コーラという飲み物であることには変わりありません。
私は、コカコーラかペプシコーラのどちらかであれば満足です!
2. 水の違い
水の違いとは、水の地域差です。
ドリンクバーに置いてる氷は、その店舗で製氷されていることがほとんどだと思います。若干ですが、軟水や硬水と分類できるように、水に含まれる成分が若干異なっています。
東京の水道水は~、大阪の水道水は~、と言った具合に素人レベルでも水道水の違いは分かるものです。
また、降水量や季節によって水道水の塩素濃度が変わるといった情報もあり、氷を作る水によってコーラの味が変化してしまいます。
3. 体調や気分
その日の気分によっても感じ方は異なると思います。
例えば、炎天下の夏のバーベキューでは、より爽快感のあるキンキンに冷えたコカコーラを飲みたくなりますし、疲れている時は柑橘系の風味が強くクエン酸の入っているペプシを飲みたくなります。
このように、気分で飲みたいものが変化するということは、自身の体調や気分によって味の感じ方も多少異なってくると思います。
ドリンクバーにおける薄い・まずいコーラの解決策
私は、3つ目が1番効果的でコーラ好きに最適な解決策だと思います。
1つ目 他のドリンクとの組み合わせ(コーラアレンジ)
「薄い」コーラを他のドリンクと組み合わせて楽しむこともおすすめです。フレーバーコンビネーションで、新たに自分好みのアレンジを発見してみても良いかもしれません。
インターネット上に上がっていたコーラを使ったアレンジレシピを、少しだけご紹介します。
- コーラとカルピス
- コーラとメロンソーダ
- コーラとオレンジジュース
- コーラとジンジャーエール
- コーラとコーヒー
2つ目 原液の交換
明らかにコーラの味が薄すぎる場合、もしかすると原液が切れてしまっているかも知れません。
ドリンクバーのコーラのボタンを押してみて、原液(茶色の液体)の出が悪い、出ていない場合は、店員さんに声をかけて中身の交換をしてもらいましょう。
3つ目 原液を入れる割合を多くする
ドリンクバーでコーラを注ぐときに、コーラの原液と炭酸水が異なるチューブから交互もしくは同時にコップに注がれています。
この場合、コーラの原液だけを入れてしまうと炭酸がなくなって爽快感が失われます。それこそコーラでは無くなってしまうので、初めはコップを所定の位置から少しずらして原液のみコップに注ぎます。その後、自分の好みのタイミングでコップを所定の位置に戻し、コーラの原液と炭酸水を通常通りコップに注ぐことでコーラの味の薄さは改善されると思います。
その他には、コーラの原液と炭酸水が交互に注がれるタイプのドリンクバーの場合、コーラの原液と炭酸水の出るタイミングを図って、コーラの原液の割合を高めることでコーラの味の薄さを改善できると思います。
まとめ
ドリンクバーにおけるコーラの「薄い・まずい」問題には、さまざまな要因が絡んでいます。
まず、ドリンクバーの仕組みやメンテナンスが原因となり、原液と炭酸水のバランスが乱れてしまうことがあります。これにより、コーラの味が期待とは異なる可能性があります。
また、地域ごとの水質や季節の変化も影響を与え、コーラの味に変化をもたらします。
コーラの味が薄いと感じる場合、まずは原液の交換を店員に依頼したり、自分の好みに合わせてコーラの原液と炭酸水の割合を調整したりすることで、より利用的なコーラの味に近づけることができます。さらに、他のドリンクとの組み合わせやアレンジを試して、新しい味の発見もオススメです。ドリンクバーは自由!お店や他のお客さんの迷惑にならない範囲で、無数のアレンジを楽しんでいきましょう。
最後に、気分や体調によっても味の感じ方が変わることを考慮し、柔軟に楽しむことが大切です。
私は、飲み物一つで顧客満足度に大きな影響があると思っています。実際、私がファミレスを選ぶ際は、ドリンクバーの充実度はかなり気にします。
缶やペットボトルの場合、世界中でほとんど変わらないコーラの味を提供しているコカコーラやペプシコーラの企業度欲は素晴らしいですね!大好きです!|Shu
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