【7つの違い】コカコーラとペプシの違い|コーラ好きなら知っておくべき

コーラ

世界で一番愛されている飲み物と言っても過言ではない「コーラ」。

世界20カ国以上を旅してきたコーラ好きの旅人、シュウです。

「きのこの山」vs「たけのこの里」論争のように度々話題に上がるこの「コカコーラ」「ペプシ」論争、あなたはどっち派ですか?

このコカコーラとペプシの違いを知って、自分の好きなコーラはどっちか決着をつけましょう!個人的には、コカコーラ派です。中でもメキシコで製造されるメキシカンコーラが大好きです。(たまにペプシを飲みたい気分の時もありますが、、コーラが大好きなので仕方ないです笑)

今回は、コーラの2台巨頭 ”コカコーラ” と ”ペプシ” を様々な観点から比較していきます!

そもそもコーラとは?

コーラとは、炭酸飲料の一種であり商品名ではありません。

代表的な商品には、以下の商品があります。

・コカコーラ
「The Coca-Cola Company|ザ・コカコーラ・カンパニー」が提供

・ペプシ
「PepsiCo|ペプシコ」が提供

コカコーラもペプシも、コーラという飲料になります。どちらもアメリカの会社が提供していることから、コーラ大国はやはりアメリカと言えるでしょう。

コーラ大国はアメリカですが、本場は世界中と言っても過言ではなく、特にコカコーラは世界中で楽しめます。

実はコカコーラは国や地域によって味が異なることをご存知でしょうか?

私は今まで20以上の国と地域を歩いて、その土地のコーラを飲んできました。コカコーラについては、国によって味が異なることが知られています。そんな私が、コカコーラの味が国によって異なる理由も書いているので、ぜひ興味がある方は合わせて読んでみてください!

誕生

コカコーラ:1886年(アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ)

ペプシ:1898年(アメリカ合衆国ノースカロライナ州)

コカコーラの方が少し先輩です。

コカコーラもペプシも元々は、薬としての役割を持っていました。

コカコーラは、頭痛緩和や二日酔い、うつに効果的な薬として販売されていましたが、1886年に薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士によって偶然生まれました。元々、原料に水を使用していましたが、うっかり炭酸水で割ってしまうという偶然からあの世界中を虜にする爽快感が生まれたのです!

ペプシは、薬剤師キャレブ・ブラッドハムが1898年に、消化不良の治療薬として販売したことが始まりとなっています。当初は、ペプシではなく開発者に因んで「Brad’s Drink」とされていましたが、後に現在のペプシコーラという名に変わりました。

製造販売会社(日本)

コカコーラ:日本コカ・コーラ株式会社

ペプシ:サントリー株式会社

コカコーラは、1914年に初めて日本に輸入され、1919年に明治屋(食品大手輸入商社)がコカコーラを発売しました。その後、1957年に日本飲料工業株式会社が設立され、日本向けのコカコーラを製造開始し、翌年の1958年に、現在の日本コカ・コーラ株式会社に商号を変更しました。

ペプシは、1947年に米軍用として日本に上陸し、1956年に日本でペプシコーラとして一般発売が許可され、翌年の1957年に販売を開始しました。その後、1998年にサントリー株式会社がペプシコーラのマスターフランチャイズ権を取得します。これにより、日本でのペプシコーラの製造販売が、サントリー株式会社によって行われるようになりました。

味・風味

コカコーラ:バニラ風味が強く、辛口で炭酸がハード

ペプシ:柑橘系の風味が強く、やや甘めで炭酸もソフト

基本的な成分は、糖類、カラメル色素、酸味料、香料、カフェインです。ただ、一点だけペプシにあってコカコーラにないものが明らかになっています。それはクエン酸です!このクエン酸がペプシの特徴的な柑橘系の風味を生んでいます。

また、砂糖の量は、ペプシの方が多く含んでいるためコカコーラよりもやや甘めです。

カロリー

コカコーラ:225 kcal(500 mlあたり)

ペプシ  :240 kcal(500 mlあたり)

この砂糖の量の違いが、カロリーの差に表れています。

コカコーラ コカ・コーラ 瓶コーラ ケース 懐かしの ビンコーラ 190ml 24本入 ケース 付 コーラ

白米普通盛り(150 g)のカロリーが252 kcalですので、カロリーだけを見るとコーラ1本はそんなに多くはありません。

あのファミチキも、一個あたりのカロリーも約250 kcalあります。

それでもカロリーや健康面で気になる方は、自家製クラフトコーラを作っていてはいかがでしょうか?

まとめ

上記の内容を表にまとめると以下のようになります。

コカ・コーラペプシ
商品名コカ・コーラペプシ
誕生1886年1898年
元々の役割頭痛緩和や二日酔い,うつに効果的な薬消化不良の治療薬
製造・販売会社(日本)日本コカ・コーラ株式会社サントリー株式会社
味・風味バニラ風味が強く,辛口で炭酸がハード柑橘系の風味が強く,やや甘めで炭酸もソフト
材料の違いクエン酸なしクエン酸あり
カロリー(500 mlあたり)225 kcal240 kcal

気分によって選ぶコーラを変えると、よりコーラを美味しく、楽しめます!|Shu

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