世界で最も愛されている、飲まれている飲料の一つ”コーラ”。
コーラは、世界中どこでも飲むことができる飲み物です。
海外でコーラを飲んで「何か味が違う?」と気づいたあなたは、コーラ好き!
知ってて、味の違いを楽しむのは上級者!!
そうなんです。コーラは、国によって味が若干異なります。
結論、その原因は、水と甘味料です!
では、なぜ水と甘味料が原因なのか、説明していきます。
そもそもコーラは、コカコーラだけじゃない?
コーラとは、炭酸飲料の一種であり、商品名ではありません。
代表的な商品には、以下の商品があります。
・The Coca-Cola Company(ザ・コカコーラ・カンパニー)が提供するコカコーラ ・PepsiCo(ペプシコ)が提供するペプシ
コーラといえば、コカコーラを想像する方が多いと思うますが、正確にはコカコーラもペプシもコーラという飲料になります。
この二つ違いについては以下の記事から!
今回は、コカコーラに焦点を当てて、国による味の違いの原因を紹介していきます!
国によってコーラの味が異なる理由
結論、水と甘味料です!
水について
コーラの材料となる水は、生産する国や地域によって性質が微妙に異なります。
日本は軟水、ヨーロッパは硬水のイメージがあるように、地域の地形や地層によって水の性質が異なっています。
この水の性質の違いが、味や風味に違いを生んでいるのです。
甘味料について
コカコーラの原材料は、国によってほとんど変わりません。しかし、国によって使用される甘味料が異なり、この甘味料の違いがコカコーラの味に大きな違いを生んでいます。
具体的に、
国 | 甘味料 |
日 本 | 普通のブドウ糖果糖液、または砂糖 |
アメリカ | トウモロコシ由来のHFCS(異性化糖) |
メキシコ | サトウキビ由来のブドウ糖(Cane Suger) |
このように、国や地域によって使用される甘味料が異なる原因は、甘味料のコストや国や地域の甘味料に対する規制にあります。
地域によって性質や規制が異なる中、世界中でほとんど変わらない味を提供してくれるコカコーラ社の企業努力が伺えます。
そんなコカコーラですが、なぜかドリンクバーでコーラの味が薄い、まずいことありませんか?
コーラ好きの私にとっては、許せません!
世界一美味しいメキシカンコーラ
甘味料にサトウキビ由来のブドウ糖を使用しているメキシコのコーラは、世界で1番美味しいコカコーラと言われています。
(※メキシカンコーラは、メキシコで売っているコカコーラ全てを指すものではありません。メキシコでは、アメリカと同じコカコーラも流通しています。)
あまりの美味しさに、コカコーラの本場アメリカにおいても、かなりの人気があるようです。
実際にメキシコへ訪れた際、あまりの美味しさに水代わりに飲んでいました!バックパッカーでメキシコを訪れていたため、お土産にメキシカンコーラをペットボトル1本しか持ち帰れなかったことを、悔やんでいます。。
以前は、Amazonでメキシカンコーラが購入できたらしいのですが、現在は日本でメキシカンコーラを購入することはほとんど不可能なようです。可能性としては、メルカリにメキシカンコーラが出品されていることもあるので探してみてはいかがでしょうか。
また、自分好みの世界一のクラフトコーラも作ってみるのもアリかも⁈
クラフトコーラ作りに必要なスパイスって、複雑そうですよね。。
でも、身近なKALDIで、それらスパイスを揃えることができるんです!
まとめ
コカコーラの味が国や地域によって異なる原因は、
・水 ・甘味料
に違いがあるためでした。
私はよく海外旅行に行く(趣味が航空券検索)のですが、どの国に行っても安定で美味しいコーラを絶対に飲みます。どこでも美味しいのですが、どう違うのか表記の裏まで確認してその違いを楽しんでいます。
ぜひ、海外へ行った際は、その土地のコカコーラを飲んでみてはいかがでしょうか。
メキシカンコーラが飲める地域では絶対にコーラを飲んでくださいね|Shu
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